資産がなくても成年後見制度を使うメリット

資産が少なくても成年後見制度は利用すべき!

 

今回は、資産がない場合でも成年後見制度を利用したほうが良い点について解説します。

成年後見人制度は主に本人の財産を守るのを目的としています。そのため、本人に大きな資産がなければ、成年後見制度が必要ないのではと考える方もいるかもしれませんが、そうとも言い切れない事情があります。それは福祉サービスを受ける権利のためです。

 

成年後見制度利用のメリットは福祉サービス

例えば生活保護を受けていて、本人の貯蓄が全くない状態であっても、その本人には福祉サービスを受ける権利があります。そして、親などの家族が生活保護を受けているということは、その本人の家族も経済的にも家庭内奉仕労働の面でも余裕がない場合が多いです。そのため、いざ家族の方が認知症などになってしまうと、どうしてもその方に対して置き去りな対応がされてしまいます。最悪、認知症の家族が放置されて、死亡に繋がるような重大な事態へとなってしまうかもしれません。そうした事態を回避するためにも、本人に大きな資産がなくとも、成年後見制度を受けておいて、いざとという時のために備えた方がいいかもしれません。負担減退を目的とした成年後見制度の使用も立派に認められている権利です。

 

なによりも家族の負担が軽減する成年後見制度の利用

その家庭の状況にもより程度はさまざまですが、認知症など判断能力を失った方の保護や世話というのは想像以上に大変です。認知症がまだそこまで進んでいないという家族の方でも、成年後見制度は財産を守るだけではなく、本人の保護や、家族の負担軽減の役割もあるのだということを覚えておいてください。家族の体も個人の資産の内です。

 

親族が成年後見人になるリスクとは!?


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