認知症かなと思ったら相談する場所
認知症の相談機関は実はたくさんあります
家族に認知症の疑いがある場合、あなたならまずどこに相談しますか?
かかりつけの病院や市区町村役場などがまず挙げられるでしょう。そのほかに認知症の相談機関はどういうものがあるのでしょうか。
ここでは、認知症の相談機関とその簡単な解説をしていきたいと思います。
社会福祉協議会
社会福祉活動を推進することをお目的として、非営利の民間組織です。行政と協力してさまざまな福祉相談に応じており、認知症に関しても相談することができます。
地域包括支援センター
介護保険法で定められた、地域住民の保健・福祉・医療の向上、虐待防止、介護予防マネジメントなどを総合的に行う機関です。各区市町村に設置されており、こちらで認知症の相談をすることができます。地域包括支援センターには、保健師、主任ケアマネジャー、社会福祉士が置かれ、専門性を生かして相互連携しながら業務にあたっています。
公益法人成年後見センター・リーガルサポート
司法書士で構成される成年後見分野専門の団体です。全国各地に支部があります。
弁護士会
弁護士で構成される団体です。全国各地の弁護士会に、高齢者・障害者のための支援センターが設置されています。
社会福祉会
社会福祉士で構成される団体です。各地の社会福祉会に成年後見センターを組織し、成年後見の相談に応じています。
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