成年後見制度の利用はいつでも停止できる!?【成年後見制度のお話:第33話】

成年後見制度の利用は止められません!

成年後見制度 利用停止

成年後見制度の利用について、よく誤解されていることのひとつに、成年後見制度の利用停止に関することがあります。

成年後見制度の利用停止は、なにか申請をすればすぐに停止できるようなイメージを持たれている方も多いのですが、実はそうではありません。

 

法定後見制度と任意後見制度で異なる利用停止方法

成年後見制度の利用停止については、法定後見制度と任意後見制度のどちらかによって異なりますので、それぞれ説明していきます。

 

法定後見制度の利用停止について

法定後見制度は、法定後見が一度開始されると、よほどの理由(本人の精神障害の症状が回復し、自信で判断能力がある)が無い限りは、裁判所が法定後見の利用停止を認めることはありません。

また、上記のような理由がない場合は、法定後見は本人が死亡するまで継続します。

このように、法定後見の場合は、基本的には親族側の理由で利用を終了することはできません。

 

任意後見制度の利用停止について

任意後見制度は、任意後見契約が発効している場合には、正当な事由がある場合のみ、家庭裁判所の許可を得て、本人または任意後見人が解除することが認めれています。

一方、任意後見契約を締結しただけで、発行前であれば、いつでも本人または任意後見受任者から解除することができます。

 

いずれにせよ、成年後見制度を利用停止するというのは、一般的には難しいため、利用する際には本当に利用するべきなのか、利用するなら誰を後見人として選定するのかをよく考えましょう。

 


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